わずか9センチ! 手のひらサイズのゲーム筐体「タイニーアーケード」でギャラガをやってみた! あるいは月日がもたらす残酷な現実……


皆さんが最初に触れたゲーム機は何だっただろうか? 45歳の私(佐藤)が最初に触れたのは、エポック社のカセットビジョン版の『与作』だったと思う。棒人間のようなキャラ(与作)が敵を避けながら木を切り倒すアクションゲームだ。幼馴染の家で小学生の頃に遊んだ記憶がある。家庭用ゲーム機がまだそれほど普及していない時代、ゲームセンターは本当に夢のような空間だった。

筐体を見るだけでもワクワクし、上手いとか下手とか関係なく、画面を見ているだけで胸がトキめいたものだ。そんな昔馴染みのゲーム筐体が手のひらサイズになって帰ってきた! わずか9センチしかないのに、ゲームをプレイできる!! これは欲しい、ということで実機を買ってみたところ、私は月日がもたらす残酷な現実に気付いた。それは……。

・あの頃のゲームセンター

当時のゲームセンターでは、シューティングゲームが全盛だったと記憶している。タイトーの『スペースインベーダー』がその草分けとして絶大なヒットをした後、その流れを汲んだナムコの『ギャラクシアン』がヒット。さらにその後継機として『ギャラガ』が登場した。

ギャラガ登場時にはまだ小学生だった私だったが、それでもあのゲーム筐体は鮮明に覚えている。何しろ当時は今ほどゲームの進化は早くなく、数年経っても同じ筐体が田舎のゲーセンには置いてあったから、記憶に残るのも無理はない。

そのミニチュアバージョンを、ロフトで発見した!

・懐かしゲーム4タイトル

販売価格2480円(税別)のタイニーアーケードシリーズは、ギャラガのほかに『パックマン』『ギャラクシアン』『ディグダグ』の4タイトル登場していた。うわ~、全部欲しい! 全部欲しいけど、まずは手始めにギャラガだな。いや待てギャラクシアンから入るのが筋か。いやいや、パックマンで行くべきか、ディグダグも捨てがたい。う~ん……、ゲーム機の前でオッサン(私)は30分フリーズしてしまった。

こんなに悩んだのは、令和になって初めてのことだ。いろいろ考えた末にやっぱり最初の選択に従って、ギャラガを購入。

開封すると、その小ささに改めて驚く。手のひらサイズ、手のひらギャラガだ。まさか憧れだったゲーム筐体が、こんなに小さくなってしまう日が来るとは。

しかも、単4電池3本で起動する。裏面のフタを開いて電池を挿入。

そして電源をオンにすると……。

うわーーッ! キター!! いきなりデモが始まった。音も画の当時のままだ、すげえええ!

画面小さいけど、画はキレイだ。

おそらく、若い世代の人たちは、何がスゴイのかわからないかもしれない。手のひらサイズになったこのゲーム筐体。その昔はもっともっとデカかった。現在の私の等身大写真と比較すると、おそらく高さは150センチくらいはあったはずだ。

もちろん、そういうデザイン設計で作られていたとは思うが、メーカーの努力とあらゆる分野の技術進化が、この商品の誕生に貢献している。

・早速やってみると……

という訳で、おじさんギャラガやっちゃうよ~! 30年ぶりくらいにプレイすることになるのかな~。ワクワク!

ところが! 開始直後にあることに気付いてしまった!! こ、これは……。

筐体を手元から離していないと見えない……、画面が見えない……。

老眼で画面が小さすぎて見ない!

こんな時に役立つアイテムを私は知っている。そう、ハズキルーペだ。あれがあれば、大きく見えちゃうんです! ってなるのは知っているけど、失くしてしまった。

ゲームが登場してから幾年月。まさか、自分の老化が思い出を台無しにする日が来てしまうとは。月日が経つというのは、無情なものだ。ハズキルーペ、いずこへ……(涙)。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24





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